水星逆行は、一般的に「コミュニケーションの障害」と捉えられがちですが、実際には深い思考力や独自の表現力をもたらすことがあります。上記の著名人たちも、水星逆行の影響を受けながら、それを強みに変えて独自の道を切り開いています。
🔮 内なる声を辿る:ネイタル水星逆行の世界
水星逆行生まれというとネガティブに捉えがちですが、有名人でいうと マイケル・ジャクソン、マドンナ、レディー・ガガ といった錚々たる名前が並びます。直感や感覚的な処理に優れ、独特な思考世界を持ち、他人と同じ道を選ばない魅力を秘めています。
また日本人では、
- 宇多田ヒカル:直感と情緒を兼ね備えた歌詞と音楽性で世界に認められるアーティスト。歌詞に見られる内省的な言語感覚は、水星逆行がもたらす“内的世界からの表現”の象徴とも言えます。
- 尾崎豊:魂を震わせる歌詞と繊細な感性を持ったシンガーソングライター。社会との違和感を詩に昇華した力も、逆行水星の恩恵かもしれません。
- 石井ゆかり:独自の言葉選びと視点で知られる人気の占星術家。逆行水星による「他者と違う表現」こそが魅力となっています。
- 樋口一葉:明治時代の女性作家で、水星と土星が逆行していたとされます。短い生涯の中で深い洞察と文学的な美しさを表現しました。
彼らに共通するのは、主流の流れに乗らないことからくる孤独や困難を、創作や表現によって乗り越えていったという点です。水星逆行は、“深く考え、再構成する”才能の種であり、そのプロセスを通じて生まれた作品やアイデアが、多くの人の心を動かしているのです。
🧭 社会のノイズが静まるとき:逆行期間の心地よさ
水星逆行の期間中は、ネイタルで水星逆行を持つ人にとって、むしろ頭が冴え渡り、集中力が増すような心地よさを感じることも。外のリズムが内側に寄り添ってくる、不思議な「フィット感」があるのです。
普段は「なんとなく人と噛み合わない」と感じている人が、逆行期間にはスムーズに人と関われたり、考えが形になったりすることもあります。世間では“トラブルの時期”とされる逆行が、逆行生まれの人にとってはむしろ「得意分野が活きる瞬間」とも言えるのです。
🧠 通常とは異なる回路:ネイタル水星逆行の特徴
水星は「思考・伝達・学習」を司る星。その水星が逆行している場合、思考のプロセスは外界とは違ったリズムで進みます。
主観性が強く、外からの評価よりも自分自身の納得を優先する傾向があります。また、3・6・9・12ハウスにある場合はその傾向が強まり、集団の流れに馴染めないことも。
教育の枠組みと合わず、「集中できない子」「多動傾向」と言われることもありますが、それは“他と違う賢さ”の現れとも言えるでしょう。大人になるにつれ、自分のペースを理解し受け入れることで、むしろ独創的な思考や専門性を発揮できるようになることも少なくありません。
🏠 ハウス別:水星逆行がもたらす影響(ネガティブ側からの洞察)
◼️ 1ハウス
自己主張や第一印象を司る部屋。ここに逆行水星があると、「言いたいのに言えない」「先に考えすぎて出遅れる」など、発言への迷いやタイミングのズレが生じやすくなります。本来、1ハウスは“すぐに動く”エネルギーを持ちますが、逆行によって**「言いたいことがあるのに、頭の中で何度も確認してから出す」**というような慎重な言動になりがち。結果的に鈍く見えることもありますが、実際には深く考えた上での表現です。
この配置は、自分の思考や言葉に対して強いこだわりを持ち、自己理解の過程に多くの時間を費やすタイプ。自己表現の方法を確立するまで時間がかかるかもしれませんが、一度その形を掴むと極めて説得力のある伝え方ができるようになります。
◼️ 2ハウス
物質的価値や自己価値観を象徴するハウス。逆行水星がここにあると、お金や所有物に対して慎重になりすぎる一方で、自己価値に不安を抱きやすくなります。何かを所有していなければ自分の存在意義がないような感覚や、「もっと稼がなければならない」という焦りを感じやすいです。経済的な直感力は鋭いものの、失敗への恐れからチャンスを逃してしまうこともあります。また、自己肯定感の育成に時間がかかるタイプでもあります。
◼️ 3ハウス
コミュニケーション、学習、兄弟姉妹を司るハウス。逆行水星がここにあると、自分の意見を表現するのに時間がかかる一方で、一度理解したことは深く定着しやすい特徴があります。誤解されることも多く、「うまく伝えられない」もどかしさを抱えることも。特に幼少期に“変わった子”というラベルを貼られやすいですが、学びに対して深い集中力と探究心を持ち、自分のペースで知識を積み重ねていく能力があります。
◼️ 4ハウス
家庭、ルーツ、感情の基盤を司るハウス。逆行水星があると、家族とのコミュニケーションにすれ違いが生じやすく、特に母親との関係において誤解や未解決の感情を引きずることがあります。過去の記憶や感情に強く囚われる傾向があり、内面に深く潜る力がある一方で、心の安全基地を見つけるのに時間がかかる人も多いです。内省を経て「自分が安心できる空間」を作る能力に変換されることもあります。
◼️ 5ハウス
創造性、恋愛、自己表現、子どもを司るハウス。ここに逆行水星があると、自分の創作物や感情表現を他者に見せることにためらいがちです。感情やインスピレーションの波が強く、表現したい思いはあるのに、タイミングや方法に迷う傾向があります。恋愛面でも“素直になれない”“言葉にするのが苦手”という葛藤を抱えやすいものの、言葉に対する深いこだわりがあるため、文学やアートとして昇華する力を持っています。
◼️ 6ハウス
日々の労働、健康、ルーティンを司るハウス。逆行水星があると、仕事において「自分の考えが伝わらない」「納得いく説明ができない」ということにストレスを感じやすくなります。完璧を求めすぎるあまり、タスクに手を付けるまでに時間がかかる傾向があります。また、生活習慣や健康面でも情報に振り回されやすく、信頼できるルールを作ることで安定する傾向があります。繰り返しと修正を厭わないので、専門分野でのスキル習得には向いています。
N水星逆行生まれは逆行中は快適
水星逆行生まれの場合、水星逆行期間中は比較的問題なく過ごせると言われています。人間は暗示にかかりやすいので、もしかすると気の成果もしれませんが基本的に私自身も快適で過ごせています。
ネイタル水星逆行の人の特徴
水星は思考を司ります。社会で生きる以上、自分の思考や価値観だけで生きられないのですが水星逆行生まれは主観的な思考になりがちと言われます。
水星が、3、6、9、12ハウスで逆行している場合は、この傾向が強くなり周りの変化に気付かないのです。が、表現方法が一般的ではないだけで、非常に賢く頭の回転も早い方が多いです。
時折水星逆行生まれがバカだと言われる理由は、学校の授業などでも別の事を考えており授業に集中出来ないという事を言われるからです。
3-6-12ハウスの水星逆行生まれはADHDの気質があるとも言われますよね。
情報の理解や取得に時間がかかりますが、理解するまで取り組むことが出来るようになります。
理屈で理解しない限りは、前に進めない子供は完璧な子供が欲しい親から見ると、注意欠陥障害ADHD気味の疑いを持つ事でしょう。
ハウス別ネイタル水星逆行の特徴
ネガティヴバージョンの水星逆行の特徴を挙げてみたいと思います。ポジティブver解釈はネットにたくさん既にありますし、そもそも人の良い部分って悪い部分も合せ持つものですから。
◼️ 7ハウス
パートナーシップや対人関係を象徴するハウス。逆行水星があると、他者との関係において「何を考えているのか伝わらない」「誤解されやすい」といった悩みを抱えがちです。恋愛や結婚に関しても、自分の本心を相手に伝えるのに時間がかかったり、決断が遅れる傾向があります。深く考えすぎて、タイミングを逃すことも。一方で、言葉を大切にするため、一度心を通わせた関係では非常に強い信頼を築くことができます。
◼️ 8ハウス
深層心理、性的結合、他者から得る資源を表すハウス。ここに逆行水星があると、秘密を抱え込みやすく、表面的なコミュニケーションに物足りなさを感じます。心の奥底まで相手に伝えたい思いがある一方で、それを言葉にするのが苦手。結果として「一緒にいても孤独」と感じることがあります。心理学や占星術など深い探究に向いており、複雑なテーマに対して独自の見解を持つタイプでもあります。
◼️ 9ハウス
哲学、宗教、高等教育、海外との関わりを司るハウス。逆行水星があると、人生の意味や真理について一度では納得できず、何度も学び直し、試行錯誤を繰り返します。理論を体感として落とし込むまで時間がかかるため、学びにおいて遠回りをすることもありますが、そのぶん深い理解に至る力を持っています。宗教や思想に関しても独特な観点から再構築を試みる、精神的な自由を求めるタイプです。
◼️ 10ハウス
社会的地位、キャリア、使命感を表すハウス。ここに逆行水星があると、自分の職業的役割や社会的な在り方について強い迷いを感じやすくなります。「本当にやりたいことが分からない」と感じたり、「目指していた仕事がしっくりこない」といったジレンマがつきまとうことも。ですが、一度納得できる道を見つけると、周囲の声に左右されず自分の信念を貫く姿勢が評価されます。
◼️ 11ハウス
友人関係、未来のビジョン、社会運動や共同体との関係性を示すハウス。逆行水星があると、「友達と会話がかみ合わない」「理想だけが先行してしまう」といったズレを感じやすいです。集団に馴染むよりは、少数精鋭で理想を共有する仲間との交流を好みます。未来志向が強く、独自の理論や社会ビジョンを持ち、それを語れる環境が必要です。発明家・オタク気質な傾向も見られます。
◼️ 12ハウス
無意識、夢、隠れた領域、精神世界を象徴するハウス。逆行水星があると、自分でも言語化できない感覚や思考が多く、周囲には「何を考えているか分からない」と思われがちです。反面、芸術・スピリチュアル分野での直感力や感性は非常に優れています。過去世やカルマ、トラウマのようなテーマを掘り下げることに強く惹かれ、セラピストやヒーラーとしての才能を持つことも。無意識の声を言葉に変えることに人生の使命を感じる人が多い配置です。


