【2025-2026年】土星・海王星コンジャンクション境界線が消える時代の始まり

【2025-2026年】土星・海王星コンジャンクション境界線が消える時代の始まり 占星術記事

占星術において、2025年から2026年にかけて起こる土星と海王星のコンジャンクション(合)は、約36年に一度しか発生しない極めて稀な天体現象です。今回は牡羊座0度という春分点で起こることから、特別な意味を持つとされています。
2026年2月21日にコンジャンクション-5月5日頃まで影響継続ですが、私は牡羊座に太陽金星水星あるので私らしさ(猪突猛進)さを消して継続的な努力が出来る良い期間だとポジティブに解釈を進めています。

過去の土星・海王星コンジャンクションを検証すると、単なる政治的変化と見るのか今にも繋がるいい変化か悪い変化か、様々な見方があります。

1989年:山羊座での表面上の整え

1989年の前回のコンジャンクション(1989年2月15日〜11月28日)を振り返ると、確かに「変化」は起こりました。ベルリンの壁が崩壊し、冷戦が終結したとされました。しかし重要なのは、その変化の質でした。壁は崩れたものの新たな分断が生まれ、「自由」は広がったかに見えて新しい形の支配が現れたのです。

6月4日:天安門事件
中国政府による学生運動の武力鎮圧が発生しました。

11月9日:ベルリンの壁崩壊
土星・海王星コンジャンクションの最終回(11月13日)の4日前の出来事でした。しかし現在のドイツでは、旧東ドイツ地域で移民排斥を叫ぶ「ドイツのための選択肢(AfD)」が2024年の州議会選挙で第1党を獲得するなど、「自由」の成果が疑問視される状況になっています。

12月3日:マルタ会談
ゴルバチョフとブッシュ大統領が冷戦終結を宣言しました。

その他の重要な出来事

  • 南アフリカでアパルトヘイト廃止への道筋が始まる
  • デンマークで世界初の同性パートナーシップ法制定
  • 1991年12月25日にはソビエト連邦が正式に解体

冷戦も終わっているようで、結局終わっていない。何なら今世界中で戦争勃発中ですし、ベルリンの壁云々も現在の東ドイツではAFDが第1党。2025年現在、アパルトヘイトも別になんの解決になっていないし今もアフリカではCFAフランが流通している。

実際の中身

24時間ニュースサイクルの支配開始(CNN、Fox News)でメディアの寡占化進行。情報に溢れる時代で自分で判断をさせる間を与えない仕組み作り。
グローバル資本主義の強化

共産主義の歴史と土星・海王星の関係

土星・海王星コンジャンクションは共産主義の歴史と深い関係があります。星座によって現れ方が全く異なります。

1846年:水瓶座「理想の思想」
1848年、マルクスとエンゲルスによる『共産党宣言』が発表されました。水瓶座らしい平等主義と集団理想、革命思想が生まれた時期でした。

1881-1883年:牡牛座「経済と芸術」
マルクスが死去した時期ですが、同時に多くの芸術家も誕生しています。牡牛座らしく経済システムと物質的価値が重視された時代でした。

1917年:獅子座「劇的な権力交代」
ロシア革命により皇帝制から共産主義へと劇的に移行しました。獅子座らしい権威の劇的変化とカリスマ的指導者レーニンが現れました。

1952-1953年:天秤座「分割と外交」
スターリンが死去し、朝鮮戦争が終結して南北分断が固定化されました。プーチン大統領(1952年10月7日生まれ)もこの時期の生まれです。

1989年:山羊座「制度の表面的変化」
ベルリンの壁が崩壊し、共産主義が終焉したとされた時期です。表向きは自由になったものの、実際には新しい支配構造が構築されただけでした。

共産党設立時の土星・海王星パターン

1920-1923年:世界的な「共産党設立ラッシュ」

世界各国の共産党の多くが1917年土星・海王星コンジャンクションの3-5年後に設立されています。

中国共産党(1921年7月23日設立) – 1917年コンジャンクションから4年後
日本共産党(1922年7月15日設立) – 1917年コンジャンクションから5年後
ソビエト連邦建国(1922年12月30日) – 同じく5年後

このパターンは、2025-2026年のコンジャンクションでも起こる可能性があります。最初に理想的なビジョンや運動が生まれ、数年後にそれが具体的な組織や制度として確立される流れです。

中国共産党(1921年7月23日設立)
1917年コンジャンクションから4年後。実際の組織成立は1920年11月とされ、まさに革命エネルギーの「制度化」期間です。当初の党員はわずか50人程度でしたが、1949年に中華人民共和国を建国し、海王星の「理想」が土星の「現実」になった稀有な例です。

日本共産党(1922年7月15日設立)
1917年コンジャンクションから5年後。コミンテルン日本支部として設立されましたが、土星の「現実の壁」に何度も阻まれる運命を辿りました。設立直後から弾圧を受け、1924年に一度解党、1926年に再建されるも1928年の三・一五事件で壊滅的打撃を受け、戦後1945年まで地下活動を余儀なくされました。

ソビエト連邦建国(1922年12月30日)
同じく1917年コンジャンクションから5年後。ロシア革命の理想を具体的な国家制度として確立した時期です。

土星・海王星のハードアスペクトが生む危険な理想主義

北朝鮮
1948年9月9日に建国された北朝鮮は、土星28度獅子座、海王星11度天秤座のセミスクエアの配置でした。1952-1953年の天秤座コンジャンクション期に成長期を迎え、水星・海王星コンジャンクションの影響で秘密主義とプロパガンダが特徴となりました。結果として極端な孤立主義と現実と乖離した「主体思想」が生まれています。

チェ・ゲバラの例
1928年6月14日生まれのチェ・ゲバラは、1952-1953年天秤座コンジャンクション世代です。多くの人がボブ・マーリーのような平和主義者として彼を捉えていますが、実際は複雑な人物でした。

ゲバラは理想主義的な革命思想と現実との乖離が特徴的で、「革命家は殺人マシーンにならなければならない」という言葉を残しています。キューバ革命後には「我々は処刑を行ってきたし、必要であれば行い続けるだろう」と国連で演説し、実際に多くの処刑に関わったとされています。

「やばい共産主義者」たちの土星・海王星パターン

ポル・ポト(1925年5月19日生まれ) – 1952-1953年天秤座コンジャンクション世代。「純粋な農業社会」への妄想的理想のもとに約150万人を虐殺。

毛沢東(1893年12月26日生まれ) – 文化大革命で約1000万~2000万人が犠牲に。

レーニン・スターリン – 1917年の土星・海王星コンジャンクション期にロシア革命を指導。

過去の牡羊座土星・海王星コンジャンクションの歴史

春分点での極めて稀な現象

今回のコンジャンクションは牡羊座0度、つまり春分点で発生します。過去6000年間でわずか17回しか起こっておらず、過去2000年では1380年、1703年、そして今回のみという歴史的な出来事です。

1380年前後:南北朝時代とロシアの独立

日本:南北朝時代の混乱期
1333年の鎌倉幕府滅亡から1392年の南北朝統一まで、約60年にわたる未曾有の混乱期が続きました。この時代の特徴は境界線の曖昧化そのものでした。天皇が2人並び立つという前代未聞の状況が発生し、鎌倉幕府の御家人足利尊氏の下剋上室町幕府が爆誕。戦国時代にも突入し、その後の将軍は武家の棟梁になれず室町幕府は終焉しますが、そういう時代なんですよね。義教は赤松に暗殺されるし、私はこのカオスな時代が大好きですし皆さんもお好きですよね?

世界情勢:ロシアの独立への第一歩 1380年9月8日、クリコヴォの戦いでモスクワ大公ドミートリー・ドンスコイがモンゴル・タタール軍を破りました。これは「タタールのくびき」からの脱却への第一歩となりました。

ヨーロッパ:百年戦争と騎士道の変容 百年戦争の第2期が終わりを迎え、騎士道理想の頂点と衰退が同時に起こっていました。

1703年:腐敗した権力の象徴

徳川綱吉政権の実態
1703年時点の将軍は徳川綱吉(第5代将軍)でした。この政権の実態は、表面的な平和の裏に隠された深刻な腐敗でした。

綱吉の側近・柳沢吉保は530石から22万石へという、約300倍の異常な出世を遂げました。この背景には綱吉との不適切な関係がありました。

忠臣蔵事件(1703年12月14日)
元禄15年12月14日、大石内蔵助率いる47人の赤穂浪士が吉良上野介邸に討ち入りました。
武士道という「理想」と幕府の法という「現実」の衝突でした。この事件の処理を巡って江戸幕府内でも意見が二分し、最終的に「私論では忠義だが、公論では罪人」という荻生徂徠の判断が採用されました。

綱吉の特徴と時代背景

綱吉の治世の評価が低いことについては、晩年期に頻発した不幸な偶然もいくつかあります。
具体的には、元禄8年(1695年)頃から始まる奥州の飢饉、元禄11年(1698年)の勅額大火、元禄16年(1703年)の元禄地震・火事、宝永元年(1704年)前後の浅間山噴火・諸国の洪水、宝永4年(1707年)の宝永地震・富士山噴火、および宝永5年(1708年)の京都大火などである。

元禄地震(1703年12月31日)
元禄16年11月23日(1703年12月31日)午前2時ごろ、関東地方を襲った巨大地震。地震の規模(マグニチュード)はM7.9〜8.2と推定されています。討ち入りから1年弱経った大地震で、人々は吉良の怨霊が祟りをなしたと噂しました。

被害の規模

  • 死者数は1万人を超え、その中でも房総(千葉県)での死者数は6,534人と全体の6割以上
  • 小田原城下では地震後に大火が発生し、小田原城の天守も焼失する壊滅的被害
  • 千葉県では2,000人以上の人々が津波によって死亡

世界情勢:スペイン継承戦争の激化

1703年はスペイン継承戦争(1701-1713年)の真っ只中で、ヨーロッパを二分する大戦争が展開されていました。

1700年、スペイン王カルロス2世が世継ぎなくして崩御した瞬間、ヨーロッパ中が息を呑みました。フランス王ルイ14世は孫のアンジュー公フィリップ(スペイン語読みでフェリペ)にスペイン王位を継承させようとした一方、神聖ローマ皇帝であるオーストリア=ハプスブルク家のレオポルト1世も王位継承権を主張しました。

この戦争で17世紀の西ヨーロッパで最強を誇ったルイ14世のフランス軍のヘゲモニーは抑制され、ヨーロッパの国際関係は新時代を迎えることになりました。

海外での牡羊座土星・海王星コンジャンクションの歴史的事例

1380年の世界情勢

  • イングランド:農民反乱への前兆。後にバラ戦争へと発展
  • 百年戦争:1337年から1453年まで続く長期戦争
  • 騎士道:理想の頂点と衰退が同時に発生

1703年の世界情勢

  • スペイン継承戦争:ヨーロッパの勢力均衡をめぐる大戦争
  • イギリスの徴兵制度:失業者を軍隊に強制徴兵
  • ロシアの西欧化:ピョートル大帝がサンクトペテルブルクを建設
  • 大北方戦争:スウェーデンが敗北し、ロシアが台頭

現代との比較

情報伝達速度の革命的変化

1703年は情報の伝達が遅く、戦争も地域的でした。2026年は、海王星魚座時代14年間のグローバル化により、幻想や理想が瞬時に世界中に拡散する時代です。

1703年のヨーロッパはカトリックとプロテスタントの対立が主でした。

世界同時多発の排外主義

グローバル化した「愛国」

境界線が溶解する時代だからこそ、より強固な境界線を求める反動が世界各地で同時発生しています。

日本:参政党の台頭
2020年に設立された参政党は、2025年の参議院選挙で14議席を獲得し、「日本人ファースト」を掲げるナショナリズム的な政策で支持を拡大しました。「外国人による静かな侵略」に警鐘を鳴らし、移民政策への強硬な反対を表明しています。

ドイツ:AfD(ドイツのための選択肢)
2024年の東部2州の州議会選挙では、チューリンゲン州で32.8%で第一党、ザクセン州では30.6%で第二党となりました。「ドイツ人のためのドイツ」を掲げ、EU統合への反発を強めています。

フランス:国民連合(旧国民戦線)
2024年6月の欧州議会選挙でフランスの極右「国民連合」が第一党となり、欧州議会の第3会派「欧州の愛国者」に30議員を送り込みました。「フランス人優先」政策とイスラム系移民への敵視を強めています。

アメリカ:トランプ現象の復活
「アメリカ・ファースト」の復活、グローバル化への反発を掲げ、2024年大統領選挙で勝利しました。

イギリス:Brexit後の混乱
EU離脱による「主権回復」の幻想、移民制限の現実的困難、経済的混乱と社会分裂が続いています。

先日教皇選挙という映画を見たら、枢機卿が「宗教戦争に備えよ」とかムスリムの方へ言ってはいけない言葉、書いてはいけないようなセリフを言っていました。割と世界的な共通認識なんだと納得したものです。

情報戦争と認知操作

現代版の「薬物」は物理的な薬物ではなく、情報そのものかもしれません。ソーシャルメディアのアルゴリズムによる認知操作、フェイクニュースの拡散、AIによるディープフェイクなどが、かつての薬物と同様の役割を果たす可能性があります。

現在進行中のSNSによる「脳内汚染」

実際に今起こっているのは、SNSプラットフォームによる大規模な認知操作です。TwitterやTikTok、Instagram、YouTubeなどのアルゴリズムが人々の思考パターンを操作し、現実認識を歪めています。これはまさに海王星的な境界線の溶解現象で、真実と虚偽、事実と意見、現実と妄想の区別が困難になっています。

このSNS「汚染」への反動として、世界各国で自国ファースト政治が台頭しているのは偶然ではありません。情報のグローバル化と操作に対する防御反応として、より分かりやすい「境界線」に回帰しようとする動きが見られます。

私もSNSで変な偏向報道とも言えるニュースが流れてきたら、ミュートしています。一部しか調べていませんが、大体それは事実と異なる又は都合の良い切り取りです。
一日中SNSに偏向報道を垂れ流しているのは愛国者ではなく、ただの仕事です。AIが取りまとめしたものを投稿するだけのように見えますが、彼らは結構返信もしているので仕事でしょう。

世界的な自国ファーストトレンド

  • アメリカファースト(トランプ)
  • 日本ファースト(参政党)
  • ドイツファースト(AfD)
  • フランスファースト(国民連合)
  • イタリアファースト(同盟)

これらの動きは、1989年以降のグローバル化とデジタル化による境界線の溶解に対する、土星的な「構造の再建」。より確実で分かりやすいアイデンティティ(国家、民族、文化)に回帰しようとしているのです。

まとめ

海外の歴史を見ると、牡羊座での土星・海王星コンジャンクションは確実に「戦争と新秩序の建設」を伴っており、2025-2026年も同様のパターンが予想されますが、グローバル化により影響範囲と速度は過去とは比較にならないほど大きくなる可能性があります。

牡羊座0度という春分点での現象は、人類史上初めての体験となります。過去の教訓を活かし、情報操作に依存しない我々の正しい物事の理解を持つ必要があります。

一般人で急に目覚めた人に「おはよう」とか言っちゃうのもスピっぽくて、案外我々はスピっぽいものを受け入れる素養があるのかなと思った2025夏参院選でした。

投稿者

  • akashiプロフィール画像

    「Happy Horoscope」監修
    約15年の占術知識と鑑定経験を基に、西洋占星術、カバラ数秘術、タロットカードを扱い、大手電話占い会社・新宿の占い館で延べ1万人を超える方々の悩みに寄り添ってきました。また、日本アロマ環境協会 アロマテラピー検定1級の知識も活かし、心身両面からのサポートも行っています。